2016年12月31日土曜日

なぜファームへ?農家で働く利点!

さてさて、今回はビザのお話です。

日本で生活するうえでは、ビザについてなかなか考えないと思います。

実際に僕もオーストラリアに住みたい!と思うまでは全く知りませんでした。

しかし、オーストラリアに入国するうえでビザはとても重要なのです。

まず、ビザがないとオーストラリアに入国出来ません。

主に日本人が使うビザは観光ビザ、学生ビザ、ワーキングホリデービザの三種類だと思います。

まず観光ビザですが、名前の通り観光メインで使うビザです。

最大三ヶ月間オーストラリアに滞在でき、学校に行くことも可能です。

しかし、仕事は一切出来ません。

そのためこのビザは、観光するため、あるいは短期留学する方のためのビザです。

次に学生ビザです。

名前の通り、学校へ行き、学生としてオーストラリアにいる方のためのビザです。

その学校のコースや期間によってビザの長さも変わります。

長いコースを受講すると、学校を卒業したあとホリデーとして、学校に通っていた期間プラス数カ月間ビザが与えられます。

このビザを申請したあとは、必ず規定の場所で健康診断が必要になります。

そしてこのビザ、仕事は出来るものの、週20時間まで!と条件付きです。

学校行くのにお金かかるからたくさん働きたい!と思っていても働けません・・・

また、各ターム(学期)で80%以上の出席率がないと、ビザがキャンセルになり強制帰国というのも考えられます。

ワーキングホリデービザは最長1年間いれるビザです。

唯一の条件が年齢です。

申請時の年齢が18-30歳までが可能ですが、近々35歳までに引き上げられるそうですね!

学校には四ヵ月まで行くことができます。

このビザの魅力は、何時間でも仕事ができるため、たくさん働いてお金を稼ぎ、広いオーストラリアを思う存分旅行出来ます。

また、オーストラリアはセカンドワーキングホリデービザというシステムがあります。
 
セカンドビザが取れる条件は、政府指定の地域で88日働くこと!
 
セカンドを取るため、ファームを探す際に重要なのは、本当にセカンドが取れるファームなのか、行ってすぐに仕事があるのか、給料、住むところ、すぐに取りたい方はデイオフカウント(休日を労働日数とカウントする)があるのか…
 
など考えれば色々と条件は出てくるはず。
 
僕たちもセカンドビザが欲しかったので、ネットでひたすら調べ、電話、メールを送りました。
 
問題は、この日に行きたいからすぐに仕事があるか?と2,3週間前に聞いてもまだわからないと言われること!
 
確かにファームで働くことは作物次第‼︎
 
雨などの影響で収穫時期が遅れたり、僕たちが行く前にたくさんの人が働き出したら今は人が足りていると言われてしまう…
 
せっかく移動したのに仕事がなかったら、生活費を払う一方で収入がない、イコール貯金どころかマイナスになってしまう。
 
なかにはそういう所もあるし、実際この3年間でそのような体験をした人にもたくさん出会いました。
1番は友達、知り合いのコネ‼︎‼︎
 
韓国人はネットワークが広くうまく良いファームを見つけますが、日本人は性格上(謙虚すぎてがつがついけないので)なかなか見つけられないのが現状です…
 
果物や野菜、そして取れるものの時期も違いますし、オーストラリアは広大なのでそれだけ土地によっても気候、取れる物も変わってきます。
 
この場所でファーム生活をしてみたい、この野菜、果物の仕事をしてみたい…と考えてファーム選びをするのも一つだと思います。
 
ちなみに僕たちはゴールドコーストから2時間程のカブーチャというストロベリーファームへ行きました。
 
そこはまあ、大変の連続でした…
 
次回へ続く…

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