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2017年1月31日火曜日

ラムといえばバンディ!向かうはラム酒の街・バンダバーグ!

さてさて、旅も3日目。 

2日目の内容はこちら→世界最大の砂の島・フレーザー島へ!!!

一夜を過ごしたHervey bay ですが、ブリスベンより290km程北にある街です。

ホエールウォッチング(クジラ鑑賞)で有名な場所で、4月から10月はツアー客などで賑わいます。

今回は街中を少し散策しただけで、朝8時にhervey bayを出発し、


向かうはchildersです。

チルダーズは人口1200人ほどの小さな街です。

特に目立った施設などはありませんが、町全体が歴史的建造物で作られており、

バンダバーグという都市への経由地として人々が訪れます。

 
ここで少し朝のお散歩をしてbundabergへ向かいます。

 
バンダバーグはブリスベンより北に約385kmのところに位置し、この地域の主要な街となっています。

主に農業とそれらの加工品製造が主で、ワーキングホリデーの方や季節労働者が集まります。

農業の分野では、アボカド、バナナ、ライチ、メロン、ポテト、コーン、トマトなどと非常に幅広く、年中何かしらの仕事があります。

また、ラム酒・ジンジャービアーの製造が盛んで、オーストラリアで一番飲まれているラム酒・バンダバーグラムの産地でもあります。


想像より街が広く、まずはインフォメーションセンターで情報集めをし、行ってみたかったラム工場へと行きました。

 
あまり時間もなかったので、工場見学はしませんでしたが、お金を払えば見学も出来ます。

 
工場内に入らなくても無料でラムの歴史などを飾っているものも見れますし、


お土産屋さん、さらには試飲なども出来、充分に雰囲気を味わうことが出来ました。

 
もう一つ気になったのがこれ。

 
ジンジャービアの工場です。
 
この大きなタルの建物が目印です。

 
ビアとは言いますがビールではなく、アルコールも入っていないのでお子様も飲めるジュースです。
 
オーストラリアで最も人気のジンジャービアがここのバンダバーグの工場で作られているのです。
 
スーパーでも売られているので、手軽に買うことが出来ます。
 
ここでもお金を払えば工場見学が出来ますが、せずにジュースを2本買って次の街へ向かいました。
 
次はTown 1770という名前の地域です。


セブンティーンセブンティと呼ばれる街で、人口は約100人。

オーストラリア大陸を発見したJames Cookが、1770年5月にオーストラリア大陸二度目の上陸地した場所です。


上陸を記念し、その年が街の名前になっています。

 
ここの海は本当に綺麗で、この旅行中一番のお気に入りの場所です。
 

海が青く、静かで人もあまりいません。

ちょっと泳いだ後・・・苦渋の決断を・・・
 
海にも入れるためシャワーが併設されていて、2日間シャワーに入っていなかった僕たちは

ダメだと分かっていながらも、公共のシャワーでシャンプーすることを決めました…
 
※実際にno shampooとかかれた看板があり、禁止されています。
 
それでもこれを逃したら洗えないと思い、シャンプーを頭に練り込ませ、一気に洗い流しました。
 
悪いことをして申し訳ないと思いつつも久しぶりのシャワーでスッキリし、近くの公園でご飯を食べました。
 
ほとんど住宅街でお店などはありませんが、すっかりこの町が気に入ったので色々と景色を堪能し、次の街へ向かいます。

 
次はgladstoneです。

グラッドストーンはイギリスの元首相・William E. Gladstone の名前から付けられており、

現在は主に日本への石油の主要積出港です。

アウーンガ湖と呼ばれる湖があり、釣り好きにはたまらない、大型のバラマンディが釣れることで有名です。

 
通りかかったウールワースでご飯を買い、公園のBBQエリアで調理し食べました。
 
しかしこの日はかなりの強風。
 
敷いていたアルミホイルが何度も飛ばされそうになりながらも、なんとか食べ終え寝る場所を探します。
 
トイレがなかなかなく、車でグルグル周り、結局レストランのトイレを借りてフェリー乗り場で寝ることにしました。

Hervey Bay7:00発、Gladstone18:30着
425.4km走行 ガソリン代$50+夕食(パン・野菜炒め)$5 計$55

2017年1月30日月曜日

世界最大の砂の島・フレーザー島へ!!!

さてさて、旅も2日目
 
この日は旅のメインfraser islandです。

フレーザー島は世界で最も大きな砂の島として有名です。

1992年に世界遺産に登録されました。

島はブリスベンから北に約300kmのところにあります。
 
事前に日帰りのツアーを予約しており、前日から乗り場付近で休んでいたので、必要なものだけを持って乗り場へ向かいました。
 
8時過ぎに船が出発し、フレーザー島へ。

大きな船で向かいます。



車を持参することも出来ます。


船の中です。



フレーザー島に着いたらバスに乗り換え、


険しい道を進みます。

 
最初に向かうのは75mile beachです。

島の東海岸に、約100km以上にわたって伸びるビーチで、舗装された道がないフレーザー島の中で、車が一番走りやすい浜辺です。
 
どこまでも続く海沿いをひたすら走り、ss mahenoを見学。

 
1905年にオーストラリア-ニュージーランド間を航行する客船として建造され、第一次世界大戦中にはイギリス海峡で病院船としても利用されました。

1935年にスクラップ処分のためメルボルンから日本へ曳航される際に、強いサイクロンに遭って打ち上げられ、現在は観光スポットの一つとなっています。
フレーザー島のパンフレットなどにもよく載っていて、この島のシンボル的な存在です。

 
その後はthe pinnaclesです。


赤、茶、黄、オレンジなど、何色もの層からなるカテドラルと呼ばれる砂の塔は、まさに大自然の芸術作品です。

フレーザー島が「世界最大の砂の島」であることを、あらためて思い起こさせてくれます。

 
海沿いからはセスナも出ているので、上からフレーザー島を楽しむことも出来ます。(日帰りツアーだとあまり時間がないので難しいです・・・)


次はeli creekへ向かいます。

ここは非常に良いレジャースポットであり、ハイキングの他、水泳を楽しむことも出来ます。

 
しかしこの日はあいにくの天気でとても寒く、せっかくなので足だけ入って戻って来ました。

 
そしてランチタイムです。
 
ランチもツアーに含まれており、バイキング形式で好きなものを好きな量だけ食べれます。
 
お腹もいっぱいになった所でcentral stationへ向かいます。

 
途中雨も降ってきましたが、森の中を散策、森林浴をして、


念願のlake mckenzieです。

この湖は、弱酸性で生き物が棲むのに向かないため、不純物がなく「世界一」とも言われる透明度を誇ります。

湖畔には「シリカ・サンド」と呼ばれる、輝くばかりの白い砂浜が広がっています。

 
写真で見るととても綺麗な場所で楽しみにしていたのですが、この日は天気が悪く曇り空。
 
泳いでいるかたもいましたが、僕たちは寒くて泳ぐことは出来ませんでした。


水温自体はぬるく、晴れていればもっと綺麗に見えていたのになあーと少し心残りです・・・
 
それでも砂の島は本当に広く、景色も良く、充分楽しめました。

フレーザー島は海辺でのキャンプを楽しんだり、時期によってはザトウクジラやイルカの出現を見たりすることが出来ます。
 
機会があれば今度は晴れた日に泊まりでゆっくり周りたいと思います。

 
ツアーも終わり、船に乗り込みriver headsに戻って来ました。

夕日がとても綺麗です。

 
その後はhervey bayへ行き、ビーチ沿いの駐車場で寝ることにしました。
 
残っていた前日のチャーハンと車に積んでいたラーメンを食べて2日目終了です。

River Heads8:00発、Hervey Bay19:00着
28.2km走行、フレーザー島ツアー代金$324(二人分)

2017年1月26日木曜日

出発!向かうはフレーザー島への入り口・マリーボロー!


さてさて前回の記事でいきさつをお話しましたが →前回の記事

ついに7日間の車旅の始まりです。

QLD州都ブリスベンから北上していきます。

一日目
 
車に全ての荷物を積み、昼ご飯用におにぎりと、夜ご飯用にチャーハンを作っていき、お昼頃に出発です。

 
 
まずはブリスベンでガソリンを入れ、最初に向かうのはファームでお世話になったcablootureです。

ブリスベンより北に44km、イチゴの産地として有名です。


世界各国より、ファームで稼ぐ、もしくはセカンドワーキングホリデービザを取りに毎年多くのワーホリの方が集まります。

大きなショッピングセンターのほか、Caboolture Hubというカブーチャの歴史を学べる複合施設などもあります。

 
僕たちにとっては、ここは何ヶ月か前まで住んでいた場所なので、特に新鮮さはなく、よく行っていたショッピングセンターに行きすぐに次の都市sunshine coastへ向かいます。

 
サンシャインコースト・ヌーサはブリスベンから130kmと近くてきれいな海岸沿いの街。

ビーチでゆっくりするのもよし。少しアクティブに、ジェットスキーやパラセイリングなどをするのもよし。

ビーチゆっくりするだけでなく、ヌーサ国立公園内のブッシュウォークや、メインストリートにあるレストランで優雅に食事をすることも出来ます。

 
今回はビーチにて持参したおにぎりでランチ休憩。

次に向かうはgympieです。

 
ジンピーはブリスベンより約160km北上したところにあり、金の発掘で栄えた町です。

のどかな街には、歴史資料館があり、金の発掘や、戦争の歴史などを学べます。

またBig Pineapple と呼ばれる大きなパイナップルのモニュメントが近くにあります。

 
僕たちが着いたときは日曜日の夕方ということもあり、田舎で人もいなく閑散とした町でしたが、

都会ブリスベンからたった160km違うだけで、ここまでの差があることに驚きです。
 
その後はmaryboroughへ行き、街中を見学しました。


マリーボローはブリスベンから約255km北上したところにあります。

世界最大級の砂の島フレーザー島への出発地として重要な役割を果たしています。

また街の至る所に戦争記念碑が設置され、歴史を感じる街並みです。

 
到着したときは夜だったので暗かったのですが、とても綺麗な街並みで、建物一つ一つが歴史的な感じでした。

 
散策ののち、River heads(船が出港する港)へ行き、持ってきたチャーハンを車の横でガスコンロを使い温め、車の中で食べました。
 
ここは次の日のツアーが出ている場所で、そのまま駐車場で寝て、ラウンド生活1日目を終えます。

Brisbane12:00発、River heads21:00着
362.6km走行 出費・・・ガソリン代$70
 

2017年1月22日日曜日

貧乏旅行スタート!ブリスベンからケアンズへ車の旅!

さてさて、ブリスベンでの生活が4か月を過ぎたころ・・・

都会ブリスベン生活に疲れた僕たちは他の都市に移ることを決めました
 
嫁はマッサージのトレーニングを受けていたので、半年働く事が条件でしたが、3ヶ月程で辞めることにしました。
 
オーナーに色々言われたものの、働いている人はほとんどがワーホリ。
 
半年働いて辞める人の方が少なく、すんなり辞める事が出来ました。
 
問題はどこの都市に移動するか。
 
ゴールドコーストは好きだけど仕事があまりない、シドニーやメルボルンも都会で嫌になりそう…
 
色々考え、行ったことも知り合いもいませんでしたが、一か八かでケアンズ行きを決めました。
 
理由は、観光客が多く仕事がありそう、都会ではなさそう、綺麗な海がある…と思ったからです。
 
そして、ファームに行く前に車を買っていたので車でケアンズまで行こうか、それとも車を売って飛行機でケアンズまで行くか考えました。

 
この時すでにオーストラリアに住んで1年2ヶ月程…
 
色々と買ってしまい荷物も増えていたので、飛行機で行くのは難しいと。
 
そしてケアンズに着いてからまた車を探すのも大変だと。
 
そこで、ブリスベンからケアンズまでを車で1週間くらいかけて旅行しながら行こうと決めました。
 
寄り道もせずにいくと1700km、約20時間程の距離です。
 
通り道の都市で何があるのか、1週間の予定を立て、IELTSの試験が終わった次の日に出発です。

 
試験が終わった達成感と、目標のスコアは難しいのではないか…と不安の気持ちもありましたが、ダメだったらまた頑張れば良いと気持ちを切り替えました。
 
ケアンズに着いてからすぐ仕事が見つかるかもわからなかったので、貧乏旅行を決意。
 
そのためバッパーすら1日も予約せずに行き当たりだったりで車中泊をすることにしました。
 
州にもよるのですが、QLDは車中泊が禁止されています。
 
そのため、公園や港ではキャンプ禁止の看板があります。
 
見つかると罰金です。
 
僕たちはもし見つかってしまったらケアンズまで行くのに仮眠をとっていたということにして、車中泊をすることにしました。
 
本当はダメなので皆さんは真似しないようにしてくださいね!
 
ご飯ももちろんお金をかけたくない僕たちは、ブリスベンで簡易ガスコンロを購入し、外でいつでも料理出来るようにしました。


フライパンや調味料などは今まで使っていた物をそのまま持って行きました。
 
念のためラーメンなどの非常食も少し買っていきました。
 
使わないものは全部スーツケースに、1週間分の服や下着、タオルなどは取り出しやすいところに積みます。
 
移動したのは11月だったので、寒い時期ではなかったのですが、朝方は少し冷える日もあるので、羽織るものもあると良いです。
 
こうして全ての荷物を車に積み、1週間のラウンド生活が始まります。